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岩手医科大学






   令和6年度歯科医師臨床研修研修プログラム
 
 
 ■ 臨床プログラムについて

  本センターでは、1年を通じて歯科医療センターにおいて研修を行う「臨床研修プログラムA」と、1年のうち歯科医療センターにおいて9か月間、協力型臨床研修施設において3か月間の研修を行う「臨床研修プログラムB」の2種類の臨床研修プログラムを実施しています。
 両プログラムとも、保健所研修、国保診療所研修を通して、地域に密着した診療のあり方を学びます。
 その他、専門科配属研修、本学附属病院入院病棟での全身管理研修など、大学病院ならではの幅広い研修を行うプログラムとなっています。

 
 ■ 臨床研修の目標

 生涯研修の第一歩として位置づけ、特に患者中心の全人的医療を理解し、国民から望まれる歯科医師としての基本的な診療能力(態度、コミュニケーション、知識、判断力、技能)を身につけることを目標とする。


  【岩手医科大学管理型臨床研修プログラム A】

 ■
研修プログラムの特色
  • 本プログラムではセカンダリーステージで3週間、全身管理研修を行う。研修では、口腔外科、歯科麻酔科指導歯科医が協力して指導にあたり、入院治療が必要な口腔顎顔面領域の病変について理解し、診断、診療を行うための基本的知識・技能・態度を身につける。

  • プライマリーステージでは、高頻度治療の保険診療の流れを修得するとともに、双方向マルチメディアシミュレーション教育装置を用いて、高頻度治療に必要な基本技術を確実に習得する。

  • セカンダリーステージでは、高頻度治療研修の他に、全身管理コース、スーパーGPコース、各専門科(補綴・歯周・歯内修復・矯正・小児歯科・障害者歯科・放射線科・口腔外科・歯科麻酔科)から1コースを選択し研修する。また、グループ診療に基づいた研修によって保存、補綴、口腔外科に関する専門的な知識・技術を修得する。さらに、岩手医科大学附属病院病棟(矢巾地区)において病棟・全身管理研修を実施する。加えて、県内の保健所において地域医療に関する研修を実施するとともに、県内に点在する診療所、病院において地域生活に密着した歯科診療について研修する。

  • ファイナルステージでは、歯科医療センター(内丸地区)各診療科でのローテーション研修を通じて、これまで修得してきた知識・技能を振り返り学修し、研修発表会では、主にセカンダリーステージでの研修において修得した知識・技能に加えて症例報告等の発表を行うことにより臨床研修全体を総括する。
 指導体制、研修プログラムのながれ、日程についてはこちらをご確認ください。


  【岩手医科大学管理型(複合型)臨床研修プログラム B】
 
研修プログラムの特色
  • 本プログラムではセカンダリーステージで3週間、全身管理研修を行う。研修では、口腔外科、歯科麻酔科指導歯科医が協力して指導にあたり、入院治療が必要な口腔顎顔面領域の病変について理解し、診断、診療を行うための基本的知識・技能・態度を身につける。

  • プライマリーステージでは、高頻度治療の保険診療の流れを修得するとともに、双方向マルチメディアシミュレーション教育装置を用いて、高頻度治療に必要な基本技術を確実に習得する。

  • セカンダリーステージでは、協力型(Ⅰ)臨床研修施設において地域性に応じた多彩なプログラム等により臨床研修を実施する。また、専門科配属および専門科研修では、歯科医療センター(内丸地区)の各診療科において、主に高頻度治療に関する研修を実施する。さらに、岩手医科大学附属病院病棟(矢巾地区)において病棟・全身管理研修を3週間実施する。加えて、県内の保健所において地域医療に関する研修を実施するとともに、県内に点在する診療所、病院において地域生活に密着した歯科診療について研修する。

  • ファイナルステージでは、歯科医療センター(内丸地区)各診療科でのローテーション研修を通じて、これまで修得してきた知識・技能を振り返り学修し、研修発表会では、主にセカンダリーステージでの研修において修得した知識・技能に加えて症例報告等の発表を行うことにより臨床研修全体を総括する。
  指導体制、研修プログラムのながれ、日程についてはこちらをご確認ください。
 
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