センター長ご挨拶
人間性豊かな歯科医師の養成を目指して―。
岩手医科大学附属内丸メディカルセンター歯科医療センターにおける歯科医師卒後臨床研修は、岩手医科大学の建学の精神である「誠の人間を育成する」ことに通じる人間性豊かな歯科医養成を目指しています。 本センターでは、1年を通じて歯科医療センターにおいて研修を行う「単独型研修プログラム」と、1年のうち歯科医療センターにおいて9か月間、協力型臨床研修施設において3か月間の研修を行う「複合型研修プログラム」を有しており、下記に示します3つのステージで研修を行っております。 管理型臨床研修施設である歯科医療センターでは、平成15年4月より、歯学部附属病院(現 歯科医療センター)に総合診療室を開設し研修歯科医の指導にあたってまいりました。 また、総合歯科では、専門性の高い歯科医療だけを提供するのではなく、一般歯科として、患者様がそれぞれのニーズに応じた治療を受けやすい、患者さん本位の医療を提供できるよう、指導歯科医と研修歯科医や院内生が、診療チームを組んで診療を行っております。 そのほか管理型臨床研修施設として、各診療科を合わせ60名ほどの指導歯科医がそれぞれの専門を中心に研修の指導を行っております。さらに、盛岡市内に限らず、東北一円、北海道、関東、関西にも本学の協力型臨床研修施設があり、県内の保健所や国保歯科診療所にも研修協力施設としてご協力いただいており、充実した臨床研修が行えます。 本センターでの臨床研修は、生涯研修の第一歩として位置づけられている研修として、実り多きものとなるものと確信いたしております。
プライマリーステージ (4月~5月)
オリエンテーション (6日間) ローテーション研修 病棟・全身管理講義