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岩手医大眼球銀行(アイバンク)

岩手県は日本での角膜移植発祥の地です。昭和32年10月当時の岩手医科大学眼科今泉教授によって初めて成功しました。 現在、岩手医科大学眼科には、角膜移植を受ければ視力回復の見込みのある方が常に50人程おり角膜移植を待ち望んでいます。お一人に死後角膜を提供していただきますと二人の方が光を取り戻すことができます。あたたかい人間愛で角膜提供登録にご理解をお願いします。

【アイバンクとは】

 アイバンクは、厚生労働大臣のあっせん業許可により運営される公的な機関です。ドナー(角膜の提供者)とレシピエント(移植待機者)をつなぐ架け橋として活動をしております。提供希望者の人数の把握とそのご意思の確認のため、角膜提供者の方には事前に登録していただいております。たくさんの方にアイバンクを知って登録していただくことが、手術を待つ目の不自由な方を救うことにつながります。

【登録方法について】

 登録は、簡単です。申込書フォームから「角膜提供申込書」をダウンロードの上記載いただきお送りいただく方法。もしくは、電話・はがき等により当アイバンクに連絡いただければ「角膜提供申込書」を送付いたします。必要事項をご記入のうえご返送ください。アイバンク登録後、ご本人に「角膜提供登録証」をお送りします。  なお、登録者の会である岩手恵眼会が組織されており、岩手医大眼球銀行に登録されることによって自動的に入会することになります。(会費等の徴収はございません。)登録者へ資料等をお送りさせていただくことがございます。詳しくは下記の「岩手恵眼会」をクリックしてください。

【角膜提供(献眼)について】

<献眼の流れ>
1.提供される方が亡くなられたときは、至急下記へご連絡ください。
  ※アイバンクへ登録されていなくても、ご遺族の承諾があれば提供可能です。

■平日/岩手医科大学附属病院 病院総務課   019-613-7111 内線6043
■夜間/岩手医科大学附属病院 東病棟8階B 019-613-7111 内線2804
■休日/岩手医科大学附属病院 東病棟8階B 019-613-7111 内線8876

2.お電話をいただいましたら、献眼者の情報や折り返し連絡先等をお伺いし、摘出場所へ医師が向かいます。(摘出場所はご自宅や病院、葬儀場等ご指定の場所へ伺います。)

3.医師の到着後、角膜摘出と採血の承諾を頂いてから摘出をいたします。必要な時間は、状況にもよりますが、通常約1時間~1時間半程度です。

<角膜提供に際してのお願い>
・角膜は死後約12時間以内に摘出し保存液に保存しなければならないため、提供される方が亡くなられたときは、すぐにご連絡をお願いします。
・白寿会(献体)へ登録されている場合には、必ず白寿会とアイバンクの両方へご連絡いただく用お願いします。また、ご連絡の際にはそれぞれへ登録している旨もお伝え願います。白寿会へ登録されている方は片眼のみ献眼となります。

<献眼にあたって大切なこと>
  登録されている方がお亡くなりになっても、ご家族様からの連絡がなければ献眼には至らず、ご本人の意思は生かされません。
 日頃からご家族の皆様に献眼についてのご意思をお伝えしておくなど、あらかじめご理解いただくようお願いします。

【関連リンク】

<申込書>
角膜眼球提供申込書

<Q&A>
アイバンクQ&A


<岩手恵眼会>
岩手恵眼会について

【お問い合わせ】

〒028-3695
 岩手県紫波郡矢巾町医大通2丁目1-1
 岩手医科大学病院事務部病院総務課内 岩手医大眼球銀行事務局
 電話  019-613-7111 内線6043 

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